レビュー:「山」

「山」は、山繋がりの三つの掌編を詰め込んだサウンドノベルです。

「山」はどれも短い作品ですが、長い人生を圧縮したような物語集となっています。

『山』。これはまれ人を嫌う山奥の辺境の物語なのでしょうか。以前も紹介しました遠野物語のような民俗学の香りがします。

『陽だまりの熊』。これは「空気を読む事は実に難しいことだな｣と改めて思い知らされました。

『山を登る』。これは「長いようで一瞬の人生において、人間がどのあたりで悟りを開け得るか？」と問われている気がしました。

容量
46,779 KByte

制作ツール
おそらくティラノビルダーです。

製作者
ミワーズロケット

公開日
2016-03-04

この「山」は、10分ほどの作品です。

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