「怪談小噺2」は千文字企画な怪談です。
「怪談小噺2」の「風習」。
筆者は昔、小さい自分、奇妙な風習に遭遇した記憶があります。
そこは小さな集落でした。
山間に孤立した集落。
ガソリンスタンドまで車で一時間は当たり前。
そんな地域です。
コンビニ?
あろうはずもありません。
そこでの葬儀の席で遭遇した風習とは──。
「骨噛み」「骨食べ」です。
……と書いてみましたが、真偽の程は伏せておいてインパクトとは、このようなものだと思います。
さて、本作品ですが奇妙な村落の風習を扱っております。
別の文化圏から訪れた稀人は進入地域の風習が自分の常識と違っていると、奇妙に思ったりもするものです。
それを下手に糾弾したりすると、『その土地固有の文化』が消えていきます。
グローバル化の名の下に、言論狩り、文化狩り。
……思い当たる節はありませんか?
偏狭な自称文明人、文化人の理屈に今日、日夜多くの『文化』が消されてゆくのです。
まぁ、
などとやや真面目に考えさせられた作品でした。
エンターテイメントなんだから、もっと軽く受け止めろよ!
との意見もあるかとは思いますが、そこはそれ、、、見逃してくださると幸いです。
容量
35,323 KByte
制作ツール
ティラノビルダー
製作者
琉Games
公開日
2017-01-06
URL
http://www.freem.ne.jp/win/game/13793
https://twitter.com/ryu_games_
この「怪談小噺2」は、約3分ほどの作品です。
投稿者プロフィール
- 雑食です。
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