こんにちは。
江戸時代に数回、ラクダがやってきていたらしい。
そして、貴人だけでなく、大衆が見物できるように、見世物にされたこともあったとか。
雌雄二匹でやって来た、この異国の珍獣には現世的なご利益、つまりありがたい「聖獣」「霊獣」扱いされていたらしく。
当時、はやり風邪や疱瘡、麻疹など、疫病除けの役割が期待されており、その見世物小屋には連日人々が押しかけていたとかなんとか。
はるばる海を越えてやって来たこのラクダ。
さぞ江戸時代の人々に衝撃を与えたに違いないです。
posted with AmaQuick at 2023.02.25
川添 裕(著)
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