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レビュー:『ブラジル史』を読んで。

幻色灯日記

こんにちは。

今日は南米の大国、ブラジルのお話をば。

ロベルトが帰っていった国……なんですけど、その国がどんな国かはよく知りませんでした。

BRICsの一員です。

アマゾンの密林には大きく分けて三つの異なる言語を話す先住民がいらっしゃった模様。

そして、ポルトガル船がやってきて、先住民たちと交易を始めます。

先住民の酋長クラスと、ポルトガル人が持ちつ持たれつで作り上げたのがポルトガルの植民地、ブラジルです。

両者はまじりあい、疫病の流行や戦争などを経験してゆきます。

一の頃は木材を、あとの方になると砂糖、そして金、ダイヤモンド、コーヒー豆へと交易品は変化していきます。

そしてその過程でアフリカの黒人を奴隷(農奴)として連れてきました。

今では批判の強い奴隷制度ですが、身分を買い戻すこともできたようです。

そして、戦争によるポルトガル本土が失陥したとき、王家が亡命政府を打ち立てます。

そして、ポルトガルとの連合王国、植民地からの独立、帝政……共和制、軍政を経て今のブラジルがあるようです(この文章は数百年をギュッと圧縮してます)。

 

うん、ただサッカーが強いだけではないブラジルを勉強させていただきました。

南米の強国、ブラジルのお話です。

 

ブラジル史 (YAMAKAWA SELECTION)

山田 睦男(編集), 鈴木 茂(編集)

¥1,800 (中古品)

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