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『「美味しい」とは何か』を読んで。

幻色灯日記

こんにちは。

料理は美学である、いや、美学かもしれない……という見地を追求した本です。

視覚、聴覚に訴えるものだけが美学(芸術)たりえず、料理もまた美学であると。

料理は味覚の他に、視覚嗅覚を加わって初めて美学たると。

真っ暗闇で、ものを食べた時、料理がいくら美味しくとも、人は灯の舌で味わう量には及ばず、食欲がわかなかったように、食べる量は減る、と。

しかるに、料理は「視覚」を伴って、足して「嗅覚」も味わって、初めて美学を持つ……そんなお話が載っている本です。

 

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