マブD考察(シナリオや設定ではなく)
2023年07月11日にサービスインした、マブラヴ:ディメンションズ。
(前身のイモータルズはいったん置いておきます)
来月の11日でサービスイン1年目となります。
半年持たないゲームが多いスマホゲーの中で、マブラヴと言う強い既存IPを用いているとは言え、出来が悪かったら既にサービス終了していたと思います。
シナリオや設定の巧さは別の方が語ってくださっていると思いますので、ここではそれ以外の事を語って行こうと思います。
まずこの画像をごらんください。
馬鹿みたいにアプリが入ってるのは重々承知ですが、まずアプリのサイズを見てください。
ウマ娘が19.43GB、FGOが17.36GBですね。
しかし、マブDは驚きの3.08GB。キャラがフルボイスでは無いとは言え。
私は128GBストレージのモデルを使っていますが、みんなストレージに余裕のあるユーザーばっかりとは思えません。
64GBストレージモデルの場合システムが半分位持って行くので、実質インストール出来るゲームアプリは良くて2つか3つでしょう。
そして、ユーザーは「サービスが続かなさそう」なゲームは遊びたがりません。
自然と歴史が長いゲームや、話題になっているゲームだけに顧客が集中します。
そんな中で後発のマブDが取った戦略は、私感ですが「2番手戦略」だと思っています。
アプリの容量が3.08GBと少ないのであれば、メインで遊んでいるゲームに加えてインストールされ、サブ的にプレイしてもらえる事が想定できます。
また、アプリの容量が少ないのは、複数のゲームを掛け持ちしているユーザーにも優しいです。
次に先日実装された、BG(バックグラウンド)周回です。
文字通り一旦出撃させてしまえば、最大30周もしくは燃料が尽きるまでサーバ側で処理を終わらせてくれるものです。
なんと、アプリを落としていても周回してくれる! 終わったらプッシュ通知が来ます。
この機能の利点は、「通信パケットを消費しない」「待っている間に他の事が出来る」「スマホのバッテリを消耗しない」事です。
何なら、待っている間に別のゲームを遊んでも良いのです。
タイパ(私の苦手な言葉です)重視の今の若い人には嬉しい機能でしょうね。
この機能も、サブ的にプレイされることを想定していると思います。
以上の事から、マブDは技術的な面で画期的な事をやっていると確信しています。
最後に、今後について。
先日実施されたアンケートなどを拝見すると、10代~20代のプレイヤーがかなりの割合を占めているようです。
マブラヴ自体、2003年のコンテンツですので、既に20年越え。
リアルタイム世代は既に高齢化しています。
「新規が入っていないコンテンツは滅びる」のですが、マブDによって上手く若返りが進んだのでは無いかと思っています。
2021~2022年のオルタアニメから入って来た層も上手く取り込めているのでは無いかと。
実際、SNSで若い方が好きだと表明されているようですし。
未来は明るいかと。
個人的に二次創作を書くくらい気に入っているので、マブラヴと言うコンテンツが末永く続きますよう祈っております。
以上、完全な私感なので運営側から見ると「違うよ!」と言う点はあるかと思いますが、1プレイヤー目線での考察なのでご容赦を。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
投稿者プロフィール
- サークル幻色灯代表にして雑用係。
専門はプログラミング。趣味はTRPGとPCゲーム全般。
読書は手当たり次第に読むタイプ。本棚がカオス。
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