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リプレイ出版の今後

TtTマガジンVol2 幻色灯日記
TtTマガジンVol2

TRPG四方山話

はい、今日はちょっと真面目に。
TRPGリプレイ出版の現状について考えて見ます。
元より、米国でちょっとしたプレイ方法の紹介程度の記事はあったものの、リプレイで一冊本を出す・読み物として出版すると言うのは日本独自の文化であります。
古くはロードス島戦記に始まり、現在も続いているのですが……。

2016年になってから露骨に出版点数が減っている!

かつて(10年程前)はライトノベル(この言葉が広まったのが大体2005年前後)の1ジャンルとして手に取られることも多かったと聞きます。
売り方もまさにライトノベルと同じ所に置いてあるので、同じ様に商品として売られてきました。
個人的に「最近少ないなー」と思うようになってきたのが2015年位。
その時は、「新システム開発にリソース取られてるから、一時的な物だろう」と思っていたのですが……。
2016年になるともっと減り、2017年の3月にはとうとう富士見ドラゴンブックですらリプレイが出ない状態に(一時的な物と思いたい)。

ちらっとTwitterで見た意見では、
「(ゆっくり実況等を含む)リプレイ動画」が沢山出てきたから、潜在顧客がそれを見て満足している」
と言うものでした。
で、実際に売り上げが見込めないので企画が通らないとかなんとか(TRPGデザイナー側の意見でした)。

それが仮に本当だとしたら、フリーミアム(何の事は無い、ただ乗り)の悪い影響と思います。
何でもかんでも無料で済ます。悪い文明です。
良いですか、我が国は資本主義経済なのです。
金の巡りが止まったら経済死にます。最後には回り回って自分の首が絞まるのです。
無駄遣いをしろ、とは言いません(ガチャは悪い文明!)。実のあるお金の使い方をしましょうよ。
それが景気を上向かせ、みんな幸せになる道ですから。

なんとなくまとまらないが、本日は以上!

投稿者プロフィール

ビリーT
ビリーT
サークル幻色灯代表にして雑用係。
専門はプログラミング。趣味はTRPGとPCゲーム全般。
読書は手当たり次第に読むタイプ。本棚がカオス。

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