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「ぼくたちのリメイク」を読んでみた

ぼくたちのリメイク 幻色灯日記
ぼくたちのリメイク

日々雑記

と言う訳で、先月のMF文庫が近所の本屋に入荷していなかったので取り寄せてやっと読みました。

作者の木緒なちさんはデザイナーとしても有名で、色んな作品のロゴを作ったり、書籍のデザインなどをされている方です。
また、シナリオライターとしても数々の作品を手がけられています(PCゲーム等々)。

さて、そんな方の作品ですが、所謂「人生やり直し」ものです。
人生やっていると、時折「あの時の選択を変えていたらどうなっていたか」と妄想することはありますよね?
10年前(2016年から2006年へ)に戻って大学生活から主人公はやり直します。当然10年分の知識を持って。
それでも、何でも上手くはいかないもので……そこの悩みも面白いです。

キャラクターは魅力的、大学のカオスっぷりも楽しいし、割と文句をつける所は(個人的に)なかったのですが、合わない人には会わないのかもしれません。
私は楽しめました。作中の博多弁がわりと正確なのも修羅の国民としてはポイント高し。
作者が福岡に長く在住していたとプロフィールにあるので、そこで覚えたのでしょう。
ただご本人は大阪生まれらしく、某生放送では関西なまりで喋られてましたが。

個人的に気に入ったのでちゃんと続編が出ると良いなあ。最近即座に打ち切りという作品多いので。

本日は以上!

追伸
何時まで見られるか分かりませんが、MF文庫のサイトに特設サイトが出来ているので、ご一読されると良いかも。
各界の方からコメントが寄せられております。
http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/remake/

投稿者プロフィール

ビリーT
ビリーT
サークル幻色灯代表にして雑用係。
専門はプログラミング。趣味はTRPGとPCゲーム全般。
読書は手当たり次第に読むタイプ。本棚がカオス。

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