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黄昏のブッシャリオン 感想

黄昏のブッシャリオン 幻色灯日記
黄昏のブッシャリオン

日々雑記

と言う訳で、先程一巻を読み終えましたよ。

いやあ、実に質の良いエンタメ小説でしたよ。
個人的な感想を述べれば、マッドマックスとメタルヘット2150と仏教ネタを足して3で割らない感じ。
タイトルが出オチなのですが、逆に言うとそれが引きになってはいるのです。

……でもなあ、好事家しか読まない気はする。表紙が謎の仏像だし(作中では得度兵器と呼ばれる)。
大筋は青年が世界の謎に立ち向かうと言う、ある意味古典的なストーリーです。
マッドマックス的なロードムービー感もありますよ。

但しネタを理解するにはある程度の教養が必要になるのが難ではありますが、そんなの気にせずゲラゲラ笑って読むのが正解かもしれない。
ともあれ、個人的には超楽しめました。一気に読む位だもん。

最近刺激が足りないあなた、秋の夜長にどうでしょう。

本日は以上!

投稿者プロフィール

ビリーT
ビリーT
サークル幻色灯代表にして雑用係。
専門はプログラミング。趣味はTRPGとPCゲーム全般。
読書は手当たり次第に読むタイプ。本棚がカオス。

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