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大砲とスタンプ7を読んでみた。

大砲とスタンプ7 幻色灯日記
大砲とスタンプ7

日々雑記

予約していた「大砲とスタンプ7」が一昨日届いていたので引き取ってきて読みました。
6巻であんまりな目に遭ったヒロイン、マルチナが立ち直って行く話が本巻の主軸となっています。
(彼女その物が暴力に遭ったとか、怪我をしたとかではない)

国家による総力戦という物がどう言うものであるか。
勝者と敗者(本作品の戦争はまだぐだぐだと続いて居ますが)の扱い。
こう、人間の営みにもんにょりする話ばっかりですが、そこを単に「悲惨な話だねえ」に終わらせないのが螺旋人先生のワザマエと言えましょう。

元々戦争の裏方仕事である事務屋さんのお話(軍隊とは巨大な官僚組織である!)なのですよ。
綺麗事だけじゃすまねえ! ってな感じ。
かなーり、ニッチな趣味を突いた作品でありますが、個人的に超オススメです。

今ならまだ7巻。追いつけますので、この年末年始にどうでしょうか。

本日は以上!

投稿者プロフィール

ビリーT
ビリーT
サークル幻色灯代表にして雑用係。
専門はプログラミング。趣味はTRPGとPCゲーム全般。
読書は手当たり次第に読むタイプ。本棚がカオス。

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