ドラゴンマガジン30周年記念

日々雑記

はい、今月発売号で30周年が盛大に祝われておりました。
私は初期の頃こそ買っていない物の1992年12月位から購入した記憶があり、それから一度だけ買い逃したことはありましたが、今までずっと購入してきたはず。

最初はTRPG記事目当てだったのですよ(SW1.0やシャドウラン第2版の頃)。
TRPG冬の時代(諸説あるが、私見として1995年～2002年ぐらいを指す。TRPG関係出版が雑誌諸共減った時期)位にはもう小説雑誌になっていましたね。
個人的にはファンタジア文庫も好きですが、派生レーベルだったミステリー文庫が割と実験場だったので数々の佳作を生み出していた記憶があります。
ミステリー文庫のレーベルは消滅しても、そこで書いてた作家が別の方面で有名になったりな！
とは言え、「スレイヤーズ！」辺りからの読者としては「もう30年か……」となるので実に感慨深い。

時代時代の変化を捉えて来たのと、ちゃんと王道のファンタジーを出して来たからこその30年なのでしょうね。
同程度に古いのはスニーカー文庫と集英社のレーベル位かな？

ネットが主流になったとは言え雑誌形態で出版されるのには意味がありまして、自分の好みで無い情報も目に入る(そして気に入るかもしれない)のが重要なのです。
ネットだと、自分の好みの情報しか目に入りませんでな。

どこまで付き合えるか分かりませんが、40年・50年と続いて貰いたいものであります。

本日は以上！