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『タイタン植物図鑑』を見てみた!

幻色灯日記

こんにちは。

今回は『タイタン植物図鑑』の紹介です。

この本はアドバンスドファイティングファンタジー第二版のサプリメントにあたります。

タイタン世界の様々な薬草毒草などに関するルール・データ集となっており、「植物に関する知識」としてルール化されています。それと薬草摘みの探索難易度表も記載されており、探索、採取、調合とルール化されヒーローに薬草発見の喜びを与えています。
本書では全部で255種の植物について記載されていますが、薬草(毒草)として使った時の効果はともかく、そもそもヒーローが採取の目的とする植物が「モンスター」である場合もあり、その場合はモンスターとしてのデータが載っています。

とくに面白いと思ったのは、都市(人口密集地)、町、村(僻地)と、ヒーローが薬草を売買するときの代金の目安が示されていることです。他にも、その植物の「外見(目で見たままの形)」「分布(タイタン世界のどの地域で目撃されるか)」「効用(薬として使った場合のヒーローのその後)」「入手難度(手に入りやすさ」「備考(その植物についての説明)」が記されており、空想広がる読み物としても格別です。

このサプリメントのページをめくり眺めるだけでタイタン世界の香りがすること間違いなしです。

 

タイタン植物図鑑

タイタン植物図鑑

posted with AmaQuick at 2021.10.08
アンドリュー・ライト(著), 安田 均(監修), スティーブ・ジャクソン(その他), イアン・リビングストン(その他), 羽田 紗久椰(翻訳), こあらだ まり(翻訳)
5つ星のうち5.0
¥8,250 (中古品)

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